全米小売業協会(NRF)年次総会「NRF2025:RETAIL’S BIG SHOW」に出展しました。

最終更新日:2025年01月15日 15時30分

お知らせ

2025年1月12日(日)から14日(火)までの3日間、アメリカ ニューヨーク市で開催された、全米小売協会(National Retail Federation)が主催する年次開催展示会「NRF:RETAIL’S BIG SHOW(以下:NRF)」に、当社グループのアメリカ現地法人であるAsReader, Inc.が出展しました。NRFは、世界最大規模の小売業界に関する年次展示会です。
今年は日本法人からも代表取締役の鈴木を含めて2名がアテンドに駆けつけました。

新しい二次元コード「AsCode」

昨年末に発表、展示会には今回が初出展となります二次元コード「AsCode」は、必要に応じたデータを効率的に整理・管理することで、日々変動する価格管理や在庫管理、顧客データ分析、物流追跡など多様な用途で活用できる次世代コードです。
大量のデータを一気に読み取るデモンストレーションでは、訪問者から驚きと高い評価を得ました。
この技術革新により、業務効率が大幅に向上する可能性が示されました。
AsCode LP >>



スマートフォンのカメラでバーコードを読み取る「AsCamera」

専用機器を必要としない、スマートフォンのカメラを活用したAsCamera Xは、小型の回転台に貼付されたバーコードを高速で読み取り、その性能をアピールしました。
AsReader CAMERA-Type >>

スマートフォン装着型バーコード・RFIDリーダー「AsReader DOCK-Type」

アスタリスクといえば、AsReaderといえば、というイメージもあるかもしれません。スマートフォンに装着して使用する「AsReader DOCK-Type」は、スマートフォンを活用しながらバーコードおよびRFIDの高性能な読み取りを可能にします。

AsCamera、DOCK-Typeの反応からも、スマートフォンを活用した業務改革が、世界中でさらに促進されることが期待されていることを感じました。

多様なRFIDリーダーラインナップ

セルフレジ向けのRFIDリーダーから、小規模店舗でも使用可能なモデルまで、多彩な製品を展示しました。特に「ASR-P35U」および「ASR-P37U」は、定置型RFIDリーダーとして高い評価を受けており、実用性の高さが特徴です。

ウェアラブル型RFIDリーダー「RecoHand」

昨年に引き続き展示した「RecoHand」は、帝人フロンティア株式会社様の製品で、指に装着して使用するウェアラブル型のUHF帯RFIDリーダーです。
近くのRFタグだけに対して、精密な読み取りを実現する、という逆転の発想から生まれた製品で、仕分けやピッキング作業の効率化に大きく貢献します。

今回の展示会には、アメリカのみならず、ヨーロッパ、中東、アジアなど、世界中から多くの来場者が訪れました。
アスタリスクの提唱する、スマートフォンを用いた効率的な業務改革は、国境を越えて多くの業界関係者から注目されました。