トップメッセージ

「人として何が正しいか?」
を追求した研究開発を!

代表取締役社長 鈴木 規之

当社は2021年9月30日、おかげさまでマザーズ市場への上場を果たしました。
本当に多くの方々にお支えいただき、皆様には感謝を申し上げます。

アスタリスクは創業当初より今日まで、たくさんの苦労を重ねてまいりました。
爾来15年。
ソフトウェアの受託開発が主だった事業を、バーコードやRFID、画像認識などの「モノ認識」ソリューションへと転換し、ここまで事業を伸ばしてこれましたのも、ひとえに「人として何が正しいか?」を念頭に置いて、お客様に喜んでいただこうと考え続けたからだと思っています。
そして何よりも、試行錯誤も含めた、その私たちの歩みに、皆様が共感してくださった賜物なのだと感謝の念に堪えません。

昨今に吹き荒れている新型コロナウィルス感染症による社会や企業の変化は、人類にとってリスクではありますが、当社としては、これらも事業拡大のチャンスと捉えています。
いかに効率的に事業を実施し、人類の役にたてることができるのか?
私たちのコンセプトである「モノ認識」と「モバイル」は、この時期だからこそ、重要であると思うのです。
労働負荷の軽減、ヒューマンエラー削減としての「モノ認識」に留まらず、感染症予防にも寄与し得るセルフレジや自動レジ、レジレス店舗へと誘う画像認識を中心とした「モノ認識」ソリューション等々、私たちが皆様のお役に立てるフィールドが目の前に広がっているのですから。

私たちは創業以来、社会のために最も役立つビジネスとは何か、お客様が必要とするサービスは何か? ということを常に追求し、それを愚直に実行してきました。
我々の判断基準は、「人として何が正しいか?」であり、こうした「社会にとって正しいこと」を追求する姿勢があったからこそ、世に、そして皆様に認められる他にはない発想につながりました。

特許などについての戦略も、世にない新しいことを考えた結果として積極的に取得するようにしていますが、そうした姿勢がお客様にも伝わり、当社へ期待していただいているものだと思っています。

私たちのようなグローバルでの活動を志す企業には、目先の損得ではなく、「人として何が正しいか?」を真剣に考え、行動することが重要なのだと思います。
お客様、従業員、社会が共に笑顔である企業であること、これを当社では「三方笑顔」と呼んでいます。
三方笑顔の精神をもち人類社会の進歩発展に貢献することで、我々は「モノ認識」と「モバイル」を基軸とした事業をさらに強固なものへ変革していきます。

2021年9月30日
代表取締役社長 鈴木 規之